春がやってまいりましたGWも近づき「この子と一緒に、もう一度旅行に行けたら…」な、と高齢のペットを観ながら考えたりしませんか?
高齢になったペットとの旅行に不安を感じている飼い主さんは多いのではないでしょうか。
特に移動中のストレスや体調への影響は気になるところです。ですが、いくつかの工夫と準備をしておくことで、ペットにも飼い主にもやさしい旅行が可能になります。
今回は、高齢犬や猫と旅行する際の”移動中のストレスを減らす工夫”に焦点を当てて、注意すべきポイントをお伝えします。愛するペットと素敵な思い出を作るためのヒントをご紹介します。
移動は”いつも通り”を意識する
ペット、とくに高齢の犬や猫は環境の変化に敏感です。旅行という非日常に連れて行くだけで、ストレスを感じてしまうことも。だからこそ、できる限り「いつも通り」を意識することが大切です。
安心感を作るポイント
環境変化の中でも大切なペットがストレスが軽減できて安心できるポイントを5つまとめてみました。
- 使い慣れたアイテムを持参する:普段使っているブランケットやベッドを車内に持ち込むことで、安心感につながります。ペットの匂いがついたものは特に効果的です。
これ、高齢のペットではなくてもやってあげたいですね。うちはペットホテルを利用することが多いので、小さいころから必ずやっています。 - 食事や水の準備:食器やお水も使い慣れたものを選び、いつもと同じ味や感触を保ちましょう。長時間の移動では水分補給が特に重要です。
- お気に入りのものを傍に:好きなオモチャやおやつをそばに置くことで、少しでも落ち着ける空間を作ってあげましょう。ストレスを和らげる効果があります。これは使い慣れたアイテムと同じ部類にはいります。
- 出発前の準備:出発前にはトイレや食事のタイミングを整えておくことで、リズムが乱れるのを防ぐことができます。特に朝の散歩やトイレは十分に済ませておきましょう。
もしお部屋でおトイレしない場合は、旅行直前に散歩に出かけましょう。 - ペースを整える:出発前の数日間は穏やかに過ごし、ペットの体調を整えておくことも大切です。疲れが溜まっている状態での旅行は避けましょう。
移動手段によって変わる注意点
旅行はすべて同じではなく、旅行の移動手段でペットのストレスも変わりあmす。
車での移動の場合
高齢のペットには車移動が比較的おすすめです。自分のペースで休憩をとれることや、環境を調整しやすいという利点があります。
オープンスペースで飼い主て触れ合う時間があったり、休憩ごとに散歩に行けます。
ただし、マイカーを持っていない方は難しいです。
ペット可のレンタカーも少なくはありませんが…
車移動のポイント
- 適切なキャリーバッグ:通気性と安定性のあるものを選び、直射日光が当たらない位置にしっかりと固定しましょう。シートベルトでキャリーを固定する専用アイテムもあります。
このキャリバックもいきなり利用するのではなくて、日々練習をさせておくといいですよ - 快適な環境づくり:エンジンの振動や音がストレスにならないよう、車内の音量や振動にも気を配ります。クッションを敷いて振動を軽減するのも効果的です。
- こまめな休憩:2〜3時間おきにこまめに休憩をとって外の空気を吸わせたり、お水を飲ませたりすることが重要です。トイレの機会も定期的に設けましょう。(とても重要!)
- 温度管理:特に夏場は熱中症のリスクがあるため、エアコンの調整や車内温度のチェックは欠かせません。冬場も寒すぎないように注意が必要です。
- 日よけの工夫:直射日光が当たらないようにするため、窓にはサンシェードを取り付けるといいでしょう。ただし、風通しを妨げないように注意してください。
電車や飛行機を利用する場合
公共交通機関を使う場合、事前の下調べがカギとなります。各交通機関によってペット同伴のルールが異なるので確認が必要です。
鉄道会社によって、荷物扱いではなく人あつかい(乗車賃)がかかります。
公共交通機関利用のポイント
- 事前確認:利用可能なサイズやキャリーの条件を確認し、予約が必要な場合は早めに手配しましょう。ペット同伴可能な座席や車両も確認しておくと安心です。
- 混雑回避:騒音や人混みに慣れていないペットには特に注意が必要です。早朝や混雑を避けた時間帯を選ぶことで、ストレスを軽減できます。
- 飛行機の注意点:高齢ペットには気圧や温度変化の影響が大きいため、できるだけ避けたほうが無難です。どうしても必要な場合は、獣医師に相談し、健康チェックを受けてから判断しましょう。
(個人的に、飛行機はおすすめしません、旅行会社、特に日本はペットを命ではなく荷物扱いをするためです。) - 移動時間の検討:長時間の移動はなるべく避け、短い区間での移動を心がけましょう。目的地までの最短ルートを調べておくことも大切です。
- マナーへの配慮:他の乗客への配慮も忘れずに。ペットが騒がないよう、あらかじめ少し疲れさせておいたり、落ち着く工夫をしたりすることも検討しましょう。
体調の変化に気づける準備を
旅先でのトラブルを防ぐためにも、移動中から体調変化に気づけるよう備えておくことが大切です。
健康管理のポイント
- 健康記録の持参:健康状態を記録したノートを持参したり、最近の様子やいつもと違う点をメモしておくと、緊急時に役立ちます。
- かかりつけ医の連絡先:かかりつけの動物病院の連絡先をメモしておくことで、いざというときに迅速に対応できます。電話で相談できると安心です。
- 旅先の動物病院調査:万一に備えて、旅先近くの動物病院もあらかじめ調べておくと安心です。24時間対応の病院があるかどうかも確認しておきましょう。
- 常備薬の準備:吐き気止めや整腸剤など、獣医師から許可された常備薬も忘れずに持って行きましょう。持病がある場合は、普段服用している薬の予備も必ず持参してください。
- 体調変化のサイン:元気がない、食欲がない、呼吸が荒いなど、体調不良のサインを知っておくことも重要です。少しでも異変を感じたら休息させましょう。
人間と同じですね!
移動中も”ふれあい”を忘れずに
たとえ移動中であっても、飼い主の声や手のぬくもりは、ペットにとって大きな安心材料です。
めちゃくちゃ大切!!
心のケアのポイント
- 優しい声かけ:「もうすぐ着くからね」「大丈夫だよ」と、優しく声をかけながら移動してあげてください。話しかけることで安心感を与えることができます。
- アイコンタクト:目が合うだけでも、心は通じています。時々キャリーをのぞき込んで、目を合わせてあげましょう。
- スキンシップ:不安げな表情をしたら、そっと撫でてあげる。キャリーの中に手を入れて、触れ合うことも大切です。
- 休憩時の遊び:休憩時間には短い遊びの時間を作り、ストレス発散の機会を設けるとよいでしょう。散歩やボール遊びなど、普段と同じような遊びが効果的です。
- 落ち着く音楽:普段から慣れ親しんだ音楽や、リラックス効果のある曲を流すのも一つの方法です。音量は控えめにしましょう。
旅のあとに残るのは、”思い出”と”つながり”
移動に気をつかいながらも、旅先でペットが見せてくれる笑顔や無邪気な仕草は、かけがえのない思い出になります。「ちょっと大変だったけど、やっぱり行ってよかった」そんなふうに感じてもらえるように、準備と配慮を忘れずに旅を計画してみてください。
思い出づくりのヒント
- 写真や動画の撮影:旅先でのペットの様子を写真や動画に残しておくと、後から見返したときに素敵な思い出になります。
- 無理のないスケジュール:移動と観光のバランスを考え、ペットが休める時間を十分に確保しましょう。ゆったりとした旅程が理想的です。
- ペットと一緒に楽しめる場所選び:ペット同伴OKの施設や、自然の中でのんびり過ごせる場所など、ペットも楽しめる旅先を選ぶことも大切です。
- 特別な記念品:旅先でペット用の記念品を買ったり、旅の記録ノートをつけたりするのも素敵な思い出になります。
- 小さな成功体験:初めての場所でのトイレ成功や、新しい環境での適応など、小さな成功を喜び、褒めてあげることで、ポジティブな経験として残ります。
高齢だからといって、すべてをあきらめなくていい。大切なのは、今できる最善の選択をすること。あなたとペットにとって、心あたたまる旅になりますように。
旅行の準備は大変かもしれませんが、その分だけ深い絆と素敵な思い出が作られます。ペットと過ごせる時間は限られています。今だからこそできる旅行を、十分な準備と愛情をもって楽しんでください。