大切な家族、ペットとの突然のお別れ、本当に辛いですよね。今はきっと心が落ち着かないですいよね。
この記事ではでは、そんなペットとの別れの時、これからどうすればいいのか、ペット火葬を中心に考えていきたいと思います。一つずつ、あなたのペースで進めていきましょう。
ペットとの別れ まずは落ち着いて、これからの流れを確認
ペットがなくなった。
気持ちが混乱している時こそ、少しずつ考えていきましょう。今はまず、これからどうするか、順番に見ていきましょうね。
ペットとのお別れの方法を選ぶ
ペットとの別れにはいくつかの方法があるので、あなたの希望に合わせて選んでいけます。
「ペット火葬の合同火葬」は、他のワンちゃんやネコちゃんと一緒に火葬する方法です。お骨は手元には戻らないけれど、ペット霊園でみんなと一緒に供養してもらえます。費用もそれほどかからないので、予算が気になる時の選択肢になりますよ。
「ペット火葬の個別火葬」は、あなたのペットだけを火葬する方法です。お骨を家に持って帰れるし、火葬に立ち会うこともできます。最後までしっかりお別れをしたい時にぴったりです。
「ペットの火葬 訪問火葬」は、火葬車が家まで来てくれる方法です。慣れ親しんだお家で、家族みんなでゆっくりお別れができます。
ペット火葬 お金のことも確認しておこう
気になる料金の目安と特色をまとめるとこんな感じです。
相場は現在のおおよそです。料金は変動しますので各会社さんのサービスを確認してくださいね。
ペット火葬の合同火葬
- 複数のペットと一緒に火葬される方法
- 料金が比較的安い（目安5,000円から）
- 遺骨は返却されず、霊園などに共同埋葬される
- 「費用を抑えつつ供養したい」「お骨を手元に残さなくてもよい」方向け
ペットの火葬 訪問火葬
- 1匹ずつ火葬し、遺骨を返してもらえる方法
- 費用はやや高め（7,000円〜65,000円）
- 立ち会い火葬が可能な業者もあり、最後のお別れができる
- 「きちんと見送ってあげたい」「遺骨を手元に置きたい」方向け
3. 自宅火葬（移動火葬車）
- 自宅で火葬を行えるサービス（移動火葬車が自宅へ訪問）
- 費用は個別火葬と同程度（15,000円〜70,000円）
- 慣れ親しんだ場所でお別れができる
- 「外に連れ出すのが難しい」「家族全員で見送りたい」方向け
ただし、お迎えに来てもらう料金や、お骨を入れる骨壷の料金が別途必要になることもあります。ペット火葬屋さんに聞いてみてくださいね。
ペット火葬屋さんを探すには
今はきっと心が動揺していて、どうやって探せばいいか迷うと思います。そんな時は
- かかりつけの動物病院に相談してみる（多くの病院で信頼できる火葬屋さんを紹介してくれます）
- 家族や友達に相談する（経験者からのアドバイスってすごく心強いものです）
- ネットで探す（口コミや評判をチェックしてみましょう）
私の経験ですが、かかりつけの動物病院に相談をしました。
ペットとの別れの場所が動物病院でしたので。
ネットで探す場合、気をつけたいのが広告であってもSEOであっても表示されることは「いいこと」しか書いていない会社さんがあります。
口コミについてはGoogleビジネスプロフィールの点数をバランスよくみてみましょう。
5点がほとんどで良いことしかない口コミは、ほぼ作為的なやらせと考えてみてください。
ペットを亡くした飼い主さんの気持ちを考えると、すべてが感謝だけではないということです。
ペット火葬屋さんに電話するとき
気持ちが動揺していて、うまく話せないかもしれません。
そんな時は、家族や友達に電話を代わってもらうのもいい方法です。ペット火葬屋さんは、このような状況をよく分かってくれているので、焦らなくて大丈夫ですよ。
電話で確認しておきたいことは
- いつ来てもらえるか
- 火葬にどのくらい時間がかかるか
- 立ち会いができるかどうか
- 当日に必要なもの
- 最終的な料金
大きめのワンちゃんの場合は、体重や大きさを伝えておくと助かります。夜中や早朝の場合は、対応できるか確認するのも忘れずにね。
悪質なペット火葬業者の見分け方｜ペット火葬で後悔しないために
最後のお別れの準備
辛い気持ちの中でも、最後のお世話の時間は大切です。できることから、ゆっくり進めていきましょう
- 優しくブラシをかけてあげる
- きれいなタオルで包んであげる
- 大好きだったおもちゃやおやつを一緒に
- 家族で最後の時間を過ごす
お別れ方は人それぞれです。静かに送りたい人もいれば、家族みんなで見送りたい人もいます。あなたとあなたの家族が納得できる方法でいいんです。
もしよかったら
- 最後の写真を撮っておく
- 足形や抜け毛を記念に残す
- お気に入りのおやつを供える
- 思い出の品と一緒に送る
なんてことも、後で心の支えになるかもしれません。でも、無理する必要は全然ありません。その時の気持ちに素直に従ってくださいね。
ペットのお骨を受け取った後は
ペット火葬が終わりお骨をどうするか、すぐに決める必要はありません。家族でゆっくり相談しましょう。
- お家で供養する：お骨を骨壷に入れて、家の中の決まった場所に置きます
- ペット霊園に納める：専門の霊園やお墓に入れることもできます
- 散骨する：思い出の場所にお骨を撒くこともできます（場所によってルールがあるので確認が必要です）
我が家は、居間のいつもペットがいた場所、お骨からそこが見渡せる場所に置いています。
ペットロスにならないよう心の整理は少しずつでいい
ペットとの別れ、必ずペットロスになります。安心してください。
飼い主の皆さん、悲しい気持ちは、すぐには消えないものです。ほんとそれは当たり前のこと。無理に気持ちを切り替えようとせず、自分のペースで思い出を整理していけばいいんです。
- 写真を見返してみる
- 大切な思い出の品（首輪やおもちゃなど）をしまっておく
- 手紙を書いてみる
- 家族で思い出話をする
最後に
ペットとの突然のお別れで、心が乱れているのは当然です。
全部を一度に決める必要なんてありません。分からないことがあったら、ペット火葬屋さんや動物病院に聞いてみてください。一つずつ、あなたのペースで進めていけばいいんです。
大切な家族との最後の時間、あなたの思うように過ごしてあげてください。それが、きっと一番素敵なお別れになるはずです。
ペットとのお別れは圧倒的に寒い時期が多いです。
数字を見ると11月から4月上旬。
まだうちはペットとの別れは来ないと思っている方、冬はある程度ペットとの別れの時期と考えて置いた方がいいかもしれませんね
