神奈川県は2026年11月1日更新の「県のたより」11月号で、災害時にペットと一緒に避難するための備えを取り上げました。犬や猫と暮らす方が最初に確認したいのは、避難先のルールと、ペットを連れてそこへ移動する方法です。フードがあっても、行き先や運ぶ人が決まっていなければ、いざというときに迷います。
情報確認日:2026年11月2日。この記事は神奈川県の公式案内を紹介するニュースです。避難所の受け入れ条件は地域や施設によって異なるため、お住まいの自治体の最新情報も確認してください。この記事に広告は含まれません。
ペットニュースを読む前に

県が挙げたのは、①避難先の確認、②飼い主が分かる表示、③日頃のしつけ、④健康管理、⑤ペット用防災用品の5つ。まずは自宅からの避難経路と、ペットの受け入れルールを家族で確かめましょう。
神奈川県が示した「5つの備え」
神奈川県「県のたより」11月号は、ペットとの「同行避難」には日頃からの準備が必要だと呼びかけています。最初は避難先の情報です。経路だけでなく、避難所でペットをどう受け入れるかを事前に調べます。家族で行き先を共有し、通れなくなった場合の対応も自治体の案内で確認しておきましょう。
次は飼い主が分かる表示です。県はマイクロチップ、首輪、迷子札を挙げています。札が読めるか、連絡先に変更がないかを確かめてください。
しつけと健康管理も含まれます。県は、避難所に人や動物が集まることを踏まえ、普段からのしつけと、ワクチン接種、寄生虫の予防・駆除を案内しています。犬を連れて移動する手段、猫のキャリーケースの置き場所、通院中のペットの薬など、家庭の事情に合わせて確認しましょう。接種や治療はかかりつけの獣医師に相談してください。
最後はペット用の防災用品です。県はフードと水について「7日分以上が望ましい」とし、飼い主とペットが一緒に写る写真、療法食、薬なども挙げています。いつものフードを別にしておき、期限が近づいたら日常で使って補充すると、備蓄を続けやすくなります。
今夜は「行き先・連れていく人・持ち出す物」を確認
今夜は自治体の避難所案内を開き、家族に「この子を誰が連れて行くか」「キャリーケースやリードはどこか」を伝えてみてください。翌日、フード・水・薬の残量と期限を確認すれば、買い足す物が分かります。
薬や日常の世話を家族へ引き継ぐなら、ペットの終活ノートの書き方も参考になります。猫と暮らす鶴見区在住の方には、11月14日の猫のペット防災セミナーについても案内しています。
同行避難は、家族の動きを決めるところから
今回の県の案内は、用品の買い足しだけを求めるものではありません。行き先、身元表示、普段の暮らし、健康、持ち出し品をつなげて考えるきっかけになります。まずはお住まいの地域でペットを連れて行ける避難先と、そのルールを確かめてください。
出典:神奈川県「県のたより」2026年11月号「災害時、あなたとペットは大丈夫?」(2026年11月1日更新、11月2日確認)。県の紙面は10月15日時点の内容で、変更される場合があります。
