カフェイン 過剰摂取について
カフェインとGoogleで検索をすると カフェイン 過剰摂取の記事がでてきます。
これは、カフェインへの不安を表していると考えられます。
ここでは カフェイン 過剰摂取について について取り上げ、カフェインの危険性と私のカフェインをやめた私の体験談についてお伝えいたします。
カフェイン 過剰摂取について
「Googleで検索をすると カフェイン 過剰摂取の記事」具体的には、農林水産省のページが過剰摂取では1位に表示されています。(2024年2月9日現在)
要約をすると次のような内容です。
カフェインは、エナジードリンクの多用による中毒死の例があるなど、過剰摂取による健康への悪影響が知られており、カフェインは神経を鎮静させる作用を持つアデノシンと似た化学構造を持ち、過剰摂取するとめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠などの症状が現れることがあります。
また、長期的な摂取により高血圧リスクが高まる可能性や、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に胎児の発育を阻害する可能性があるとされています。
カフェインはコーヒー豆やカカオ豆、茶葉などに天然に含まれ、コーヒーと茶が主要な摂取源。
カフェインは食品添加物としても使用され、清涼飲料水などに人工的に添加されることもあります。
消費者は、カフェインの過剰摂取を防ぐために、飲み物の成分表示を確認し、飲み過ぎないよう注意が必要です。
カフェイン 過剰摂取について 繰り返し引用をすると
めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
カフェインの過剰摂取について:農林水産省
コーヒーが全く飲めなかった時、初めてコーヒーを飲んだ時に「震え」がでたことを覚えています。
また、長年 心が辛く感じることがあり、心療内科で薬を処方してもらったり、CBDを活用していましたが、カフェインをやめた途端 心の辛さがなくなりました。
この文面からの気づきは 心が辛いということは、カフェインの過剰摂取だったのではないかということです。
カフェインは日常にあふれていますからね、気が付きませんでした。
カフェインが含まれているもの
日常にあふれているカフェイン。
具体的にどの程度含まれているのでしょうか。
食品名 | カフェイン濃度 |
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料(清涼飲料水) | 32~300 mg/100 mL (製品1本当たりでは、36~150 mg) |
コーヒー(浸出液) | 0.06 g/100 mL (=60 mg/100 mL) |
インスタントコーヒー(粉末) | 4.0 g/100 g (2 g使用した場合、1杯当たり80 mg) |
玉露(浸出液) | 0.16 g/100 mL (=160 mg/100 mL) |
せん茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) |
ほうじ茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) |
玄米茶(浸出液) | 0.01 g/100 mL (=10 mg/100 mL) |
ウーロン茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) |
紅茶(浸出液) | 0.03 g/100 mL (=30 mg/100 mL) |
抹茶(粉末) | 3.2 g/100 g (お湯70 mLに粉末1.5 gを溶解した場合、カフェイン含有量48 mg) |
コーラ | 1 本(500 ml)で約 65 mg |
食品中のカフェイン https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf
この一覧をみるとエナジードリンクは圧倒的なカフェインの量だということがわかります。
カフェイン過剰摂取はどのくらい?
カフェイン過剰摂取によるリスクがわかりました。飲み物に含まれるカフェインの量もわかりました。
それではどのくらいからカフェインの過剰摂取になるのでしょうか?
WHO:1日300 mg
米国食品医薬品局(FDA):1日400 mg
コーヒー2〜3杯を超えると過剰摂取です。エナジードリンクでは100mlを超えると過剰摂取になる可能性があります。
Barへ行くと、お酒をエナジードリンクで割ったドリンクが存在します。
米国疾病予防管理センター(CDC)では、エナジードリンクとアルコールを混ぜて飲むことの危険性に関して、注意喚起しています。
カフェインの過剰摂取について:農林水産省 –
エナジードリンクとアルコールを混ぜて飲むと、エナジードリンク中のカフェインがアルコールによる機能低下を隠してしまうため、思った以上に飲んでしまう可能性があります。
なお、カフェインはアルコールの代謝に影響しないため、呼気中や血中のアルコール濃度を低下させることもありません。
日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会では「エナジードリンクによるカフェイン中毒疑いの事例」が報告されています。
8歳の男の子が、エナジードリンク 500 mL(カフェイン 210 mg)を飲み嘔気となり救急搬送された
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/injuryalert/0120.pdf
カフェインはどこでも手に入る飲み物ですから、簡単に過剰摂取となってしまいます。
カフェインをどう捉えるか
ここまで知見のあるデータや文献を揃えてみましたが、カフェインをどう捉えるか。
街を歩くと、コーヒ、紅茶、コーラー、エナジードリンクの自動販売機、コンビニ。
またはカフェがたくさんあります。
法律では禁止されていませんが、過剰摂取の健康被害については告知されています。
しかし何も意識しないと、健康被害の告知がわかりません。
このブログを見つけていただいた方はすでにカフェの過剰摂取について問題と思っている方です。
カフェ大好きな人には届かないのです。
ただ、私は 心やすらかに では カフェインをやめるメリット 体験談 というブログをご紹介しました。
それは、心のモヤモヤ、または不眠症に悩んでいたため、カフェインのリスクを知りました。
カフェインを取るか取らないかは個人の自由です。
しかし、私の場合、カフェインをやめて良かったと思います。
カフェインの美味しさより、カフェインをやめたことによる心が楽になり、十分な睡眠が取れるようになり毎日がとても楽しくなったことにとてもメリットを感じています。
もし、このブログでこの内容が気になった方、一度カフェイン断ちを経験してみてください。
ひとによっては禁断症状がでます。禁断症状が出るということは危ない食品だということです。
今回はここまでにしておきますが、カフェインの過剰摂取について皆さんに伝わればと思います。