カフェインの致死量はどのくらい

カフェインの致死量はどのくらい コラム
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カフェインの致死量、すごいタイトルです。
カフェインの取りすぎを喚起するためのブログです。
コーヒーや紅茶を楽しむ方へ、無理なく楽しむ方法をお伝えいたします。

カフェイン致死量:コーヒー何杯が致死量?

カフェインとは、コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどに含まれる覚醒作用のある成分。
適量であれば集中力や運動能力の向上などの効果が期待できますが、過剰摂取すると心拍数の増加、不眠、頭痛などの症状が現れます。どうやら最悪の場合、死に至ることも…

ここでお伝えをするカフェインの量はこれはあくまでも目安であり、個人差も大きいため、体質や体調、他の薬物の影響によっても変化することをあらかじお伝えします。

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カフェインの致死量はどのくらい

さてさて、カフェインの摂取量は個人差がありますが、健康な成人においては、1日のカフェイン摂取量の上限は400mgとされており、これはコーヒーをマグカップで約3杯分に相当します。

妊娠中や授乳中の女性は、カフェインの摂取量を1日200mg以下に制限することが推奨されています。

WHO、FSA(英国食品基準庁)、HC(カナダ保健省)日本では厚生労働省がカフェインの摂取量を注意喚起をしています。

致死量となると 情報としては配慮が必要と私は考えています。

スマート脳ドック さんサイト内容を引用いたします。

致死量については、個人差が非常に大きく一概には言えないが、一般的には5000mg〜10000mg(5g〜10g)と言われています。

例として、通常1杯のコーヒーに含まれるカフェインは、60ミリグラム。エナジードリンクには1本80ミリグラム、眠気覚まし用飲料1本120ミリグラムのカフェインが含まれていた場合、 重篤な副作用が出る5グラムを摂取するためには、1日あたりコーヒーは80杯、エナジードリンクは60本、眠気覚ましドリンク剤は40本飲まなくてはならない計算になります。

カフェイン中毒の症状とは?致死量はどのくらい?錠剤の過剰摂取にも注意!(2ページ目)|スマート脳ドック – https://smartdock.jp/contents/lifestyle/lh038/page/2/

コーヒーにすると80杯/日という現実的ではない数字をみても、致死量というものは数字としてはあっても実際はそこまで飲む人はいないため、存在し得ないものと考えています。

カフェイン 一日摂取量について – 心やすらかに

カフェインの事故事例

過去にはカフェインの過剰摂取による事故事例が報告されています。
例えば、高濃度のカフェインサプリメントを摂取したことによる健康被害や、エナジードリンクの大量摂取による致死例などがあります。

BBC NEWで伝えている カフェイン摂取による死亡事故です。

「カフェイン飲料を一気に大量に飲み過ぎた」 健康な米16歳男子死亡で検死官 – BBCニュース

2時間の間にマクドナルドのラテとマウンテン・デューの大、さらにエナジードリンクを立て続けに飲んでいたと指摘し、「カフェインが原因の心臓の異常によって、おそらく不整脈を起こした」ことが死因だと説明した。

「カフェイン飲料を一気に大量に飲み過ぎた」 健康な米16歳男子死亡で検死官 – BBCニュース

具体的に何杯または何本カフェインの入ったドリンクを飲んだのかを伝えていないのですが、興味深い内容としては

カフェインの過剰摂取ではない。体内のカフェイン総量の問題だと言っているのではなく、短い間に立て続けに摂取したことと、その最後にエナジードリンクを一気に飲み干したことが、不整脈の問題に関係している

「カフェイン飲料を一気に大量に飲み過ぎた」 健康な米16歳男子死亡で検死官 – BBCニュース

つまり、過剰摂取から不整脈になり死亡したこととなります。

死亡ではありませんが、国内でも次のような事例が報告されています。

日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会「エナジードリンクによるカフェイン中毒疑いの事例」
エナジードリンク 500 mL カフェイン 210 mgを飲み、カフェイン中毒となった疑いです。
年齢は8歳の子どもです。

No. 120 エナジードリンクによるカフェイン中毒疑いの事例

カフェインを楽しむには

カフェインは危険な飲み物かということ、そうとも言い切れません。
適切なカフェイン摂取量を守ればいいのです。

「一般的に健康な成人の場合、1日あたり400mgのカフェイン(コーヒー約3杯分)」このルールです。
できれば早朝がいいでしょうね。午後はなるべきカフェインは避けること、理由は睡眠不足になる可能性があります。

箇条書きでまとめると次の通りです。

  • 1日の摂取量目安を守る:体重1kgあたり3mg以下
  • カフェインの含有量を確認する
  • 体調に合わせて摂取量を調整する
  • カフェインの効果を理解する

またカフェインを楽しむには依存をしないこと。

CBDの依存性 – 心やすらかに

まとめ:カフェインの致死量?

「カフェインの致死量はどのくらい」と今回はかなり過激なタイトルとしましたが、これはGoogle でカフェインと検索をすると、関連キーワードとして表示されます。

ユーザーの思いとすれば、カフェインに対する不安を払拭したいのでしょうね。

とは言え、世の中はカフェインだらけ、そんなカフェインは適切に楽しめば多くのメリットがあるでしょう。
カフェインを楽しむために 過剰摂取は健康リスクになることを理解し、自分に適した量を摂取することが大切だと私は思います。

個人的には、コーヒーや緑茶は食事の後に3回程度。エナジードリンクは極力避ける。
そんな生活がベストのような気がします。

ここは、皆さんにカフェインを辞めて欲しいのではなく、カフェインを楽しんでもらうためのブログです。

最後に私がカフェインをやめた体験談のブログもご紹介いたします。
カフェインをやめたいと思っている方は参考にしてくださいね。

カフェインをやめるメリット 体験談 – 心やすらかに
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