うつのヒントはセロトニンにあり。
セロトニンが減ってくると、不安になりうつ病を発症してしまいます。
「気持ち」のコントロールだけではなく、栄養素や睡眠が関係しているようです。
ここでは、セロトニンについて少し固めの文章でお伝えいたします。
うつのヒントはセロトニンにあり
毎日憂鬱なあなた、うつで悩んでいるあなた。
うつのヒントはセロトニンにあり!
うつとは
うつとは、ひどく落ち込み、やる気がなくなり状態が長く続くことです。
うつ病の特徴は、次の通りです。
うつ病|こころの病気について知る|ストレスとこころ|こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~|厚生労働省 –
- 悲しく憂うつな気分が一日中続く
- これまで好きだったことに興味がわかない、何をしても楽しくない
- 食欲が減る、あるいは増す
- 眠れない、あるいは寝すぎる
- イライラする、怒りっぽくなる
- 疲れやすく、何もやる気になれない
- 自分に価値がないように思える
- 集中力がなくなる、物事が決断できない
- 死にたい、消えてしまいたい、いなければよかったと思う
私もうつの経験があります。
簡単に表現をすると、出口の見えない闇が続いて、自分がわからなくなります。
わからなくなるから、やる気がなくなり、食欲や睡眠良くもなくなり消えたくなります。
うつは気分障害のひとつとは言われていますが、発症の原因がわからないと言われています。
原因不明であるため、心の風邪とも言われています。
原因不明であるため、決定的な治療方法もなく、とにかく休息することと言われていますが、このうような文章もあります。
うつ病は、脳内の神経伝達物質「セロトニン」「ノルアドレナリン」が減ってしまう病気だと考えられています。これらの神経伝達物質は精神を安定させたり、やる気を起こさせたりするものなので、減少すると無気力で憂うつな状態になってしまいます。
うつ病|こころの病気について知る|ストレスとこころ|こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~|厚生労働省
原因がわからないとあったり、脳内の栄養不足と書かれたり、本当のことはどうなのか。
ただここでは真相を探るわけではなく「うつのヒントはセロトニンにあり」について伝えるブログです。
上の引用ではすでに「脳内の神経伝達物質「セロトニン」「ノルアドレナリン」が減ってしまう病気だと考えられています。」と書かれています。
次はセロトニンについてです。
セロトニンについて
セロトニンとは脳内の神経伝達物質のひとつでドーパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをするほか、生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与すると言われています。
セロトニンとは 幸せホルモンの秘密 – 心やすらかに
簡単に書くと喜怒哀楽をコントロールする物質です。
セロトニンが幸せホルモンと言われていることについては、Googleなどではエビデンスが見つかりません(書籍ではあります)
逆にセロトニンが少なくなると、不安やうつ症状が現れパニック症(パニック障害)などの精神症状を引き起こすといわれています。
セロトニンは喜怒哀楽をコントロールし、楽しい気持ちをどんどん高めることができるので幸せホルモンと呼ばれるのかもしれませんね。
詳細は次のブログをご覧ください。
セロトニンでうつを改善する
セロトニンでうつを改善することができるのか。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは、うつを改善することができます。
うつの症状は(上にもある通り)、セロトニン不足からなる症状です。セロトニンを取り入れることで心が安定しうつの改善ができるということです。
ただし、うつそのものの原因もはっきりとしていないことと、セロトニンは薬ではないということで、
通常の服用薬のようにセロトニンを取り入れれば目に見える速さでうつが改善されるというものではありません。
セロトニンを取り入れるということは、生活習慣を変えるという意味です。
取り入れる方法についてはセロトニンとは 幸せホルモンの秘密 に詳しく書いていますが、次のふたつの要素が主な方法です。
- 朝日を浴びる:日光を体に受けるということ
- 栄養ととる:セロトニンの元となるアミノ酸を含んだ食事を摂るということ
ほかにも十分な睡眠をとるなどがあります。
セロトニンはうつを改善させますが、セロトニンを取り入れるためには生活習慣を変えるということですね。
「うつのヒントはセロトニンにあり」まとめ
「うつのヒントはセロトニンにあり」のまとめ。
うつで悩んでいる方は、セロトニンを取り入れるといいでしょう。
セロトニンは生活習慣を変えることで取り入れることができます。
具体的には、朝日をあびる(日光浴)やアミノ酸の入った食事をするということです。
うつになると気分が落ち込み、悩み続けてしまします。そんな時は無理をしないのが一番良いのですが、朝日を浴びるために散歩にでかけたり、アミノ酸の入った食事(豆腐やチーズ)などを栄養として取り入れると、少しづつ気分が上向いてくるかもしれません。
ただし、これは一般的は方法であって、治療薬ではありません。
うつで悩んでいる場合は、病院へ行ってください。
「うつのヒントはセロトニンにあり」は応急処置的なものであってヒント程度です。