CBDを利用する上で知っておきたいキーワードにレクリエーショナルカンナビスというものがあります。
日本ではマイナーな言葉ですが、このブログではレクリエーショナルカンナビスについて簡単に触れてまいります。
レクリエーショナルカンナビスとは
レクリエーショナルカンナビス(Recreational Cannabis)は、主に娯楽や個人的な満足のために使用されるカンナビスを指します。
カンナビスとは植物分類上の大麻の英名”Cannabis”のことです。
レクリエーショナルカンナビスは医療用途でのカンナビスの使用とはことなり、リラックス効果や社交活動の活性化、心地よい感覚の体験、または心地よい夢想状態を求めるためのものです。
リラックス効果であればCBDでも可能なのですが、社交活動の活性化、心地よい感覚の体験、または夢想状態となるとCBDだけでは実現できません。
実現するためにはTHC(テトラヒドロカンナビノール)が必要となります。
THCは精神活性成分を含んでおり、この成分により幻覚、食欲の増加、社交活動の活性化、心地よい感覚の体験、夢想状態などの効果をもたらすことがあります。
いわゆる「ハイ」になる状態です。
レクリエーショナルカンナビス・大麻への誤解
いくつかの国や地域では、レクリエーショナルカンナビスの使用はゆるい規制の中で合法化されておりますが、他の場所では依然として非合法であり、法律で厳しく制御されています。
ウルグアイ、カナダ、タイではレクリエーショナルカンナビス(いわゆる大麻)は合法になりました。
しかし、カナダを例にあげると、安全性を保障されているものではなく、闇流通への監視や未成年利用を停止する つまり国が管理をするためにです。
カナダの大麻(マリファナ)合法化に関する実情と注意点 – eTA application site (カナダ)
大麻に対する誤解はここにあります。
大麻(レクリエーショナルカンナビス)の使用は、個人の健康や社会に悪影響を与える可能性があるため、議論が続いています。
この大麻(レクリエーショナルカンナビス)影響により、国によってはCBDすらも使用禁止になっているとのことです。
今回レクリエーショナルカンナビスについてご紹介しましたが、世界ではレクリエーショナルカンナビスは禁止されています。
日本でも大麻取締法で禁止されていますので、くれぐれも法律違反をしないように。CBDを楽しみたいものです。