WHOはCBDを認めているのか

WHOはCBDを認めているのか CBD
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WHOはCBDを認めているのか
CBDに関するサイトやブログを検索すると WHOで認められたかのような表記があります。
これは真実なのか、疑問に感じませんか、ここではWHOのリリースをもとにお伝えします。

WHOはCBDを認めているのか

WHOがCBDについて認めいる事実は次のふたつです。

  • てんかんおよび関連疾患による発作に対してある程度の治療的価値がある可能性がある
  • 依存性を引き起こしたりする可能性が低い

この2点のみです。
睡眠や心のケアについては認めているエビデンスを見つけることができませんでした

CBDとは何か【初心者向け】 – 心やすらかに

WHOがCBDについて認めているふたつについて

WHOのエビデンスをご紹介いたします。

その使用がてんかんおよび関連疾患による発作に対してある程度の治療的価値がある可能性があることを示しています。現在の証拠は、カンナビジオールが他のカンナビノイド (テトラ ハイドロ カンナビノール (THC) など) のように乱用されたり、依存性を引き起こしたりする可能性が低いことも示しています。

WHO、合成オピオイドカルフェンタニルに対して最も厳しいレベルの国際管理を推奨 –

原文は次のとおり

To that end, the ECDD did an initial review of a cannabis compound called cannabidiol (CBD). Recent evidence from animal and human studies shows that its use could have some therapeutic value for seizures due to epilepsy and related conditions. Current evidence also shows that cannabidiol is not likely to be abused or create dependence as for other cannabinoids (such as Tetra Hydro Cannabinol (THC), for instance). The ECDD therefore concluded that current information does not justify scheduling of cannabidiol and postponed a fuller review of cannabidiol preparations to May 2018, when the committee will undertake a comprehensive review of cannabis and cannabis related substances.

WHO recommends the most stringent level of international control for synthetic opioid carfentanil –

CBDとは – 心やすらかに

CBDの誤った発信なのか?

WHOの言及から、CBD販売サイトやクリニックの一部では、これ以外の効果をうたっているところがあります。
問題は書き方、個人的見解などで掲載するなら良いのですが WHOが言っているという書き方は詐称となります。

少しきつい書き方になりましたが、ウェブサイト、ブログではエビデンスを持ちいらず、権威あるサイト(保障できる情報元)からの一次情報を調べない場合があります。

なぜCBDの言及とは異なる、誤った発信となるのか、考えられる理由は

  • CBDを売りたい
  • CBDに期待したい
  • CBDをきっかけに大麻普及

真実はわかりませんが、このいずれかに該当する可能性があります。

WHOのCBD情報を確実に

ここでご紹介したWHOのCBD情報は2018年のものです。
2018年以降 CBDに関するリリースは発表していません。
あらたな情報がCBD情報が出て気次第、このサイトでお知らせいたします。

本音として、WHOのCBD情報を調べた時、ここのサイトが見つかるようになって欲しいという思いがあります。

CBDをやめたほうがいい – 心やすらかに

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